雑なメモでは機械の操作は難しいのでは?

仕事

皆さんメモを仕事中に取っていますか?

私は工場で働いています。

そこで様々な作業があり初めは機械の操作や作業中の注意点など、一度聞いても覚えられないことが多く、そこで私はメモを取り復習することで作業を覚えるようにしてました。

すると作業がスムーズに行えるようになり、覚えやすくなったのです。

メモを取ろうと思った訳

工場は機械操作や仕事の手順をしめしたマニュアルが作られています。

しかしマニュアルを見ても、どのスイッチを入れるのか、どのバルブを触るべきなのか、分からないことがあるのです。

何度も先輩に聞くのは迷惑になりますし時間が掛かってしまいますから、自分にわかるメモを作ろうと思いました。

どんなメモを作るのか

マニュアルを見ても分からなくなるのは、マニュアルに書かれている内容が単純に書かれているからだと気付きました。

例えば乾燥機を動かすとき、

  • 乾燥機出口を確認
  • 冷却水のバルブを開ける
  • 燃焼用バーナーの燃料ガス、空気のバルブを開けを投入
  • 燃焼用バーナー起動
  • 原料投入

このようなマニュアルがあると教えてもらうとき、次は一人で出来るような気がします。

しかし実際動かそうとすると、乾燥機出口のどこを確認するのか、冷却水をどのぐらい開けるのか分からないなんてことがあります。

そのため自分のメモはできるだけ具体的に書く必要があるのです。

例えば上のマニュアルだと

  • 乾燥機出口が開いているか、異物がないか確認
  • 燃焼用バーナーに繋がっている冷却水のバルブを全開にする
  • 燃焼用バーナーの黄色い燃料ガスのバルブ3か所、エアーの青いバルブを開ける
  • 燃焼用バーナー内のパージをして、バーナー操作盤にある点火ボタンをおして起動させる
  • 原料を管理室で○○㎏/hに設定し原料供給ボタンを押す

自分が次回操作するとき詳しく書いていれば、分かりやすく、作業しやすいです。

なぜこの順番なのか注意事項は何か書いておくとさらに分かりやすく頭に入るでしょう。

最後に

できるだけ細かく書くことで作業しやすいのですが、慣れてくると見らずにも作業が出来るようになります。

そのため確認し忘れ単純なミスをすることがありますので、慣れてきてからもたまにメモの確認をしてミスを減らしてください。

注意ですがメモを会社から持ち出しは禁止されていることがあります。またメモ等の持ち込みを禁止している工場あるので確認しましょう。

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